オブリージュとは
オブリージュとは
「 Oblige Signet Ring 」
Obligeでは、宝飾品の中で5000年という最も古い歴史を持ち、貴族間で、大切な人に代々受け継がれてきた伝統あるシグネットリングを、平安時代より代々引き継がれてきた伝統技術「日本刀鍛造技法」と「彫金」を用い、 日本の伝統職人が想いを込めて、一生物のリングを制作します。
シグネットリング(印章リング)は、結婚指輪さえしない英国紳士が唯一許された宝飾品であり、地位の高い女性にとっても、
身分や権威を示す重要な役割を持ち、多くの富裕層の女性達に愛用されてきました。
当時、特権階級にのみ身に付ける事を許され、富裕の象徴とされたシグネットリング。
現代においては、様々な指輪を経験した方ほど最終的にはシグネットリングに辿り着くと言われています。
そして、Obligeは次に示す3つの歴史を統合させることで、唯一無二のシグネットリングを完成させます。
- ブランド名の由来にもなった創業者Renの亡き父の生き方を表している19世紀ヨーロッパ貴族の中で生まれた言葉。“Noblesse Oblige”(位高ければ徳高きを要す)の精神の歴史。
- 宝飾品最古5000年の歴史を持つシグネットリング。
- 日本伝統技法の「日本刀鍛造技法」「彫金」。
歴史、伝統を重んじ、その中に存在する多くの想いを一つに集約し、 Obligeのシグネットリングが、「大切な人に残す、世界にただ1つの、あなたが生きた証」となる事が 作品を制作する理由であり、使命であると考えております。
歴史の統合をテーマにするからこそ
99%のジュエリーが鋳造(ちゅうぞう)と
機械彫りのこの時代に
あえて鍛造(たんぞう)と手彫り彫金で制作する事をObligeでは美学とします。
それは、もう数えるほどしか居ない
日本の伝統職人が自らの手で
歴史を表現する事に他なりません。
他ブランドでは出来ない技術がObligeにはございます。
鋳造や機械彫りを使えば、
今の時代簡単に作れるものですが
見た目は同じでも、
強度や中身はごまかせません。
私達は一生物で、想いと歴史を次世代に紡ぐものだからこそ本物を追求し続けます。
ノブレスオブリージュとは
ノブレスオブリージュとは
私達のブランド名由来である、ノブレスオブリージュは 19世紀にヨーロッパ貴族の中でで生まれた言葉であり 日本語で「位高ければ徳高きを要す」を指します。 貴族や上流階級などの財産・権力・地位・能力を持つ 力ある者は、その力を社会や、力無き者のために使っ ていく責務がある。という教えです。
ある貴族の父は、我が子にこんな教えをしました。
「私達が一般民より大きな家に住み、いくつかの特権を与えられているのを当たり前と思ってはいけない。
貴族や力ある者は、そうでない人達が楽しく平和に 暮らせるように力を尽くさなければならない。
そして、いつか戦が起きた時には
真っ先に剣を取らなければいけない。」
特権階級の人間は今の身分に甘えず、
模範を示さなければいけない。
例え貴族という身分で無かったとしても、この精神を受け継ぐ者を今では精神貴族と言われるようなります。